ホテル予約エンジン - 法人予約機能
こんにちは、ブログ紹介の第7回目は予約エンジンを活用した法人向けの予約機能について説明していきます。
通常ホテルの直販サイトからの予約システムは一般のお客様からの予約を承るサービスでありますが、triplaホテルブッキングでは法人のお客様からの予約を承ることも可能になります。宿泊施設は法人企業に対して営業活動を行って、法人レートでの予約を取ることを前提に契約を締結することが可能になります。

では、実際にtriplaホテルブッキングを活用して法人からの予約を取っていきます。
法人ログインボタンをクリックすると、画面左の法人ログイン画面が立ち上がります。
各法人は事前に法人毎に割り当てられたIDとパスワードを入力してログインをします。
ログイン完了後には、下記のようにログイン状態を確認することができるようになります。

ログインした状態で、下記のような通常の予約に従って予約を行うことができます。

現在の決済手段としては、現地決済とクレジットカード決済が選択できますが、今後は売掛金決済も可能となります。

triplaの会員機能を使用して、法人組織機能を利用します。
ホテルが契約しした法人を登録することができます。もちろん、登録できる法人数に制限はありません。
ログインする際のIDとパスワードもこちらから設定ができます。
法人によってはセキュリティ設定等が必要な事業者もいると思います。IPアドレスで制限したり、ある特定のURLからの予約のみに限定する等の対策も取られています。
以上で設定は完了で、法人企業様にホテル予約をご利用いただくことが可能になります。

ここまでで紹介していなかった機能についていくつか説明していきます。
まず、事前購入チケット機能。得意先の法人企業が年間に20泊は絶対にするなといった場合に、20泊分のチケットを事前販売し、回数券のようにご利用可能な機能です。こちらの機能を活用することで法人はお得に泊まれることができますし、宿泊施設は売上が確保できるのでWin-Winの関係を構築できます。
次に、売掛金販売機能。こちらはtriplaでは近日中にリリース予定でありますが、こちらの機能を利用していただくことで、対象法人からのお客様は、フロントで精算する必要なしにチェックアウトができるようになります。月次で締めて、法人に請求することができるようになります。管理画面より売上の消し込みもできますので大型法人契約を取得するにはもってこいの機能になります。
そして、権限毎にできる機能を仕分けできるため、営業担当者には組織登録権限を付与しておくことで、至る所で法人契約を営業として積み重ねることが可能になります。これまでは、ちょっとした会合で会った法人にもなかなかその場で営業をかけることができませんでしたが、先方が乗り気でしたらその場でtriplaの管理画面からIDとパスワードを会合中に発行して、お客様へ送付することもできます。もちろん与信を取る必要はあるかと思いますが、前々からこの法人と接点を持てたら営業しようと思っていたみたいな時には最適です。ホテルと法人契約をするってことは話を聞いてから時間が空いてしまうとなかなか億劫だなと思いがちですので、その場で契約に持っていくみたいな営業はすごく効果的だと考えられます。
是非、triplaホテルブッキングの法人管理機能をお試しください。