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triplaホテルブッキングを活用してのGoogleホテル広告への出稿とその効果

最終更新: 2月8日



今回のブログでは、triplaホテルブッキングに新たに備わったメタサーチ対応機能でもあります、Googleホテル広告への出稿方法とその効果について説明していきたいと思います。


triplaホテルブッキングを導入すると、メタサーチ連携オプションを選択することができます。メタサーチは2021年2月時点で、Googleホテル広告とTripadvisorの2社が連携できておりますが、今後trivagoも連携していく予定です。


Googleでホテル名を検索すると、図のように公式サイトとして掲載することができます。公式サイトをクリックすると、自社Webサイト及びtriplaの予約エンジンが開き予約に進むことができるわけです。


Googleホテル広告からの予約はそれではどれだけの効果があるのでしょうか?日本国内だけでのデータは公表されておりませんが、世界のホテルに目を向けると、宿泊予約の約7%がGoogleホテル広告経由と言われております。特に日本のホテルの実感ではGoogleホテル広告経由での売上はそこまであるのかと思われる方も多いかと思います。


殆どのOTA (オンライントラベルエージェンシー)とAGT(リアルエージェント)はGoogleに宿泊料金を掲載しています。そのため、Googleホテル広告→OTA→宿泊予約といった形で予約が入ってくるため、宿泊施設側ではOTA経由の予約と思いがちですが、その先にはGoogleホテル広告がソースになっているのです。逆に手数料は 宿泊施設からOTAへ15%、OTAからGoogleへ6-8%と支払われているので、OTAはGoogle掲載で7-9%の手数料を収益としてあげられているのです。


triplaホテルブッキングを使用すると、Googleホテル広告→宿泊予約、といった形で予約が入るようになるため、手数料率も大幅に削減することができます。宿泊施設からGoogleへ6-8%を支払うことになりますので、7-9%の手数料の削減になるのです。つまり、Net ADRが7-9%向上することになります。


それでは、Googleへの掲載方法を説明していきます。

  1. triplaホテルブッキングの導入

  2. triplaへメタサーチ連携の申し込み

  3. 掲載したいファビコン画像の提出

  4. OTA価格取得設定

  5. ベストレート設定

triplaホテルブッキングの導入に関しては、triplaのホームページからお申し込みください。


次にメタサーチ連携に申し込んでいただきます。メタサーチ連携に関しては広告の出稿オプションは2種類あります。一つ目はCPA (Cost per Acquisition)モデルでの出稿、二つ目はCPC (Cost per Click)モデルでの出稿になります。


CPAモデルでは、実際に予約が入った実績に基づき広告料をGoogleへ支払うモデルになります。広告料は宿泊料のX%と言った形で宿泊施設で決めることができます。また、予約がキャンセルされた時にはGoogleへ報告を行うことで返金される仕組みになっております。Googleへの報告はtriplaが行います。「これ完璧なモデルじゃないか!」と皆さん思われるかもしれませんが、もちろん落とし穴があります。Googleもビジネスでこのサービスを行っておりますので、広告料がしっかり得られない場合は掲載から自動的に落とされる形になります。広告料が得られないとは、公式サイトの料金がOTAより高く掲載しても誰もクリック&予約しない場合、掲載から落とされます。1日に10クリック程度されている公式ホテルが2週間ほどCPA広告を運用したが予約の入りが芳しくない場合表示から落とされます。この2つの障壁を乗り越えられた時にCPA運用が上手くいくと考えた方が良さそうです。また、広告料は6-8%になります。


CPCモデルでは、Googleの表示の中で公式サイトをクリックされた際に課金されるモデルになります。「これだとクリックされても予約されない場合にたくさんお金を取られてしまうではないか!」と思われる方もたくさんいらっしゃるかと思います。triplaでは実際に導入に際して複数の宿泊施設に協力していただきCPCとCPAをテストして検証してみました。その結果、そもそもCPCであっても掲載されている料金が高ければクリックすらされないことがわかりました。旅行者はシビアですよね・・・。つまり、クリックすらされなければCPCのコストすら発生しないのです。逆に、費用が発生しているということはお客様が宿泊意向が強いため、ホームページの作りと予約エンジンの質が悪くなければしっかりと予約していただけます。CPC単価の設定とADRにより結局のところ宿泊料金の何%になるのかが決まっていきますが、ADRが高めの旅館であれば宿泊料金の4%程度で運用できることがわかりました。計算式は以下の通りです。

CPC単価 (50-100円と設定。例では50円で計算する。)

ADRを50,000円とする。

月間クリック数120クリック

予約数3件

コンバージョン2.5%

とすると、かかった費用は、50円 x 120クリック = 6,000円。宿泊売上は、50,000 x 3件 = 150,000円となります。つまり、手数料率は 6,000円 ÷ 150,000円 = 4%となりCPAで6%と設定するよりもお得になることがわかります。


逆にADRが低い施設の場合はCPAと比較して損をする可能性もあります。

計算式は以下の通りです。

CPC単価 (50-100円と設定。例では50円で計算する。)

ADRを5,000円とする。

月間クリック数100クリック

予約数10件

コンバージョン10%

とすると、かかった費用は、50円 x 100クリック = 5,000円。宿泊売上は、5,000 x 10件 = 50,000円となります。つまり、手数料率は 5,000円 ÷ 50,000円 = 10%となりCPAで6%と設定するよりも損をすることになります。ただ、これでCPAで設定して価格やHPの問題で掲載されなくなってしまったとしましょう。この場合、再度10%を支払ってもCPCで掲載するべきだと私は考えております。なぜなら、OTA手数料より10%であれば安くNet ADRの改善につながるからです。この費用が20%を超えた場合、Googleでの運用を見合わせることをお勧めします。ただ、この状況は起こりにくいと私は考えています。なぜなら、その時、OTAやAGTも同様に手数料が逆鞘になっているためです。


triplaではCPAからCPC、CPCからCPAと言った切り替えに関しては月締めで変更が可能になります。


メタサーチでの運用が決まりましたら、triplaへ掲載用ファビコンを提出し、OTA価格比較とベストレートの設定を行うことをお勧めします。


最高のおもてなしを提供することでお客様が満足しリピートしてくれることを主として考えている宿泊施設の運営社はメタサーチで単純に値段を比較されて選ばれることに抵抗があることはよく理解しています。しかし、実際のお客様行動がメタサーチを見てしまっている以上、この対策を怠ることは利益率の向上といった側面から悪影響になります。メタサーチに掲載される「公式サイト」価格はベストレートである必要があります。他のOTAやAGTの価格よりも高い価格が掲載されていることはお客様満足度の低下につながります。OTA価格が低い時は、宿泊施設が割引しているのではなくOTAが頑張って値引きしているのだとお客様は思ってしまい、宿泊施設のロイヤルティが低下し、OTAのロイヤルティだけが向上するからです。ベストレートを維持することで宿泊施設の公式サイトに対する信頼度は上がりお客様の会員化とリピート化へも繋がっていきます。


triplaのベストレート設定を活用することで、Expedia、Booking.com、Agoda、楽天トラベル、じゃらんといったOTAに掲載されている価格を取得し、万が一公式サイト価格がベストレートになっていない場合、自動的に割引を適用することが可能になります。この設定を行うことでメタサーチ掲載を最適化することが可能になるわけです。


また、GOTOトラベルにて適用される35%オフクーポンもtriplaであれば自動適用しメタサーチへ掲載することも可能です。


是非、triplaにお問い合わせください。

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